オセロニア ふみょ流研究所

自分なりにオセロニアを楽しむための研究所です // Twitter:@f3o__

一流の鳥巫女になるために!

こんにちはお久しぶりです

今回の超駒パレードで 22連ぶん回しました

結果は

一発目が セツナ

二発目が 新キャラ エクなんとかとポーリュプス

と個人的には大満足の引きでした

新キャラの強さはぱっと見やばいのがわかりますが

以前から私が気になっていたのは 実際セツナってどうなの??という事です

本記事では

-セツナ使用の妥当性

-セツナの有効的な打ち方

について考えてみたいと思います

 

1.セツナってどうなの??

これは私以外にも思っている方は絶対いると思いますが

「セツナ使うなら蘭領王でよくね??」

と考えたことはありませんでしょうか

まず蘭領王について考えますが

蘭領王は自陣1.3倍なので 自デッキが固定ダメージや毒、罠などを一切使わなければ

相手のHPが1/1.3になっているのと同じです

相手のHPを25000と仮定すれば

25000/1.3=19230

つまり 蘭領王アドバンテージのおかげで相手のHPは5000以上持っていける訳です 恐ろしいですね

つまり セツナで蘭領王以上のアドバンテージを取るには 鳥のコンボを1回以上発動が必須なわけです

逆に言えば 鳥のコンボを2回決めることができれば 蘭領王なんか話にならないくらいアドバンテージ取れるんです

「でもセツナって運ゲーじゃん 確定アドバンテージ取れない雑魚じゃん」

ってならないように きちんとした置き方を考えます

 

2.セツナどこ置けばいいの??

2.1セツナ予備知識

セツナをうまく使うためには セツナの召喚先の条件をしっかりと把握しなければなりません

-キャラ駒への上書きは出来ない

-セツナを置いた時に返した駒は召喚対象外

基本的にはこの二つさえ覚えて置けば大丈夫だと思います

2.2コンボを発動させやすい位置

せっかく鳥を呼んでも 返されてしまったりコンボ発動しない位置に飛んで来たら意味ないですね

オセロニアで一番コンボを発動させやすいのはX(角の内側のこと)だと私は思っていますが

鳥の召喚対象は「セツナを置く前に自分の駒になっているキャラ駒以外の駒」であり

それがXの位置になっていることなんてあるんでしょうか いや ない(反語)

しかも召喚対象は条件を満たす駒に完全ランダムなのでXに打てる頃には 盤面の駒も多く Xに出るかもわかりません

そこで 提案する改善案が 内辺(外周と初期4枚、Xを除く位置)です

それもただの内辺ではなく 外辺に配置した自分の駒に接した内側を使います

 f:id:lipton690750:20170203102828j:image

なんでここがいいのかというと

この位置に置かれた駒を返すにはどうしたらいいかを考えれば納得できると思います

その位置の駒を斜めに返すには すでに設置された外辺の駒の隣に駒を置かなければならず

盤面崩壊は必至です

縦や横に返すにも 無理やりXに打ったりしなければならないので やはり盤面は壊れます

つまりこの状況を多く作ればよくて 

この状況を作るためには 序盤の辺に設置できる場合に 斜めに駒を取るのではなく 縦横に多くとっていくことが大事になります

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2.3じゃあいつ置けばいいの?

とにかく重視すべきは できるだけ運ゲーにしないことです

せっかくセツナを使うからには 的確に鳥パンチをくらわせたいです

そのためには やはりできるだけ序盤に打つのが大事です

2.3.1後打ち(白番)の場合

セツナ結構使ってみていますが おそらく後打ちの方が強いです

相手が通常進行する仮定で手を考えると

相手:D5

自分:E3

相手:F2

自分:D6(垂直取り/鳥準備)

相手:B3

自分:D2 ここでセツナ

 f:id:lipton690750:20170203104111j:image

この時 召喚対象場所は

D4とD5

となり ともに返しにくい位置に鳥が出て来ます

D4に出て来てしまった場合は無理やり返されてしまうことはありますが 盤面は崩れ気味になるので まあ良しとしましょう(崩壊してるのは私の設定した前提)

2.3.2先打ち(黒番)の場合

先ほど 先打ちは不利と言いましたが

外辺接触内辺を序盤から心がけると 恐らくこんな盤面になると思います

通常打つことはあまりないと思われるB4に 垂直取りを意識して打ちます

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 そうすると恐らく相手はC6に打ってくるはずです(C1なんて見えません)

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そうするとどうでしょう 綺麗に二箇所 鳥さんの着陸場所が出来上がっています

、、、、しかし 気づいている方も多いと思いますが 先打ちはセツナを打つのが遅くなりがちなので 相手の打ち方も色々あって安定はしないと思います なので この打ち方は一例に過ぎず 再現率も高くはないと思います

2.4番外編 (2/27 加筆)

 セツナをうまく使うためには 相手の駒を斜めに取らず 垂直に取ると 先述しましたがこれは 鳥さんが出てきた直後に駆除されることを回避するためであり 相手が返しにくい場所なら 例外的に斜めにとっても構いません

 その例外として めちゃくちゃに強い例がこちらです(やはり後攻)

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 この盤面で セツナを置くと 鳥さんが出てくる場所は一箇所のみで コンボもめちゃくちゃ絡みやすい上に 相手はとても返しにくいです

 セツナデッキでおそらく40~50勝はしてますが この置き方が一番凶悪です 下手すると3回くらいコンボ繋がります やばいです

 

3.まとめ

色々書いてきましたが とりあえずまとめて見ましょう

1)鳥一回繋げれば 蘭領王と遜色ない程度にアドバンテージが取れる

2)後打ちだと安定しやすく (1)のアドバンテージも取りやすい

3)序盤から垂直取りを意識する

4)外辺接触内辺に鳥さんが出やすいタイミングを狙う

てな感じです 

最初に言ったセツナの問題の一つとして「運ゲー」を挙げましたが

正直今の打ち方では100%払拭はできません

しかし この盤面を乱す力や 根本的な打ち方を変えていく戦い方 

ちょっと面白いと思いませんか?

デイリーをやってもクラスマッチをしても リーダーは蘭領王ムーニアヘイランばかりで中身は火力キャラの投げ合い、、正直見飽きてませんか?

セツナは そんな単調な戦いに 一石を投じることのできるポテンシャルを持っていると私は思っています

まだまだ考察や勉強が必要ではありますが これからも色々と試したいと思います

この記事が 読者のあなたに何かを感じさせることが出来たのなら 私は嬉しいです

是非セツナデッキ お試しください!(ステマ)

 

最後までお読みいただきありがとうございございました(੭˙꒳ ˙)੭

 

 

※盤面のイメージ画像には

アプリ「逆転の書」オセロ修行場機能を使用させていただきました 

ポアソン分布って本当なの?

あまり馴染みのない計算方法の「ポアソン分布」

本当なのかをしっかり確かめてみましょう

ポアソン分布とは 「1/xの確率で当たるクジはx回引けば63%の確率で当たる」というものでした

ここで

「(1回でも当たる確率)=100%-(全外し)」

「(全外し)=(外し)^(回数)」

「(外し)=100%-(当たり)」

を踏まえて計算します

では実際に値をいれて計算しましょう

 
1/2 を2回 75.00%
1/5 を5回 67.23%
1/10 を10回 65.13%
1/20 を20回 64.15%
1/50 を50回 63.58%
1/100 を100回 63.40%
1/256 を256回 63.28%
1/512 を512回 63.25%
1/1024 を1024回 63.23%

 

綺麗な収束ですね(੭˙꒳ ˙)੭

逆転祭第三弾 新春ガチャ

来ました来ました!新限定に次ぐ新限定!!

星のかけらがいくつあっても足りませんね!!

特に今回は「ニューイヤー蘭領王」がおかしなスペックですね

なんでAなのに1.4倍なんですか??引かなきゃいけないじゃないですか、、、しかもスキルレベル3まである鬼畜仕様、、、

そしてもう一体の注目は「ニューイヤーアズリエル」ですね

アズリエル二体出すだけで9000近く持ってくって もう逆転させる気あるんでしょうか、、??

 

まあ余談はこの辺りにして

今回のお話は SとA 限定どれぐらいでるの?って話です

(計算手法のポアソン分布についての説明は前回記事を参照お願いします)

まず前提として

<<各レアリティの排出率>>

S...5%

A...35%

B...60%

での排出で 途中から確率が上がることはなく

属性UPは基本嘘だと思ってるので無視します

また Bは無視します

<<それぞれのキャラの数>>

S...46+新キャラ6種→52

A...74+新キャラ3種→77

、、、ん?このゲームS多くないですか??

まあそれはいいとして

<<それぞれのレアリティに対する新キャラ率>>

S...6/52→12%

A...3/77→3%

<<全体の排出に対する新キャラの割合>>

S...5%*12%→0.6%

A...35%*3%→1.1%

<<それぞれの確率の逆数>>

S...100/0.6→167

A...100/1.1→91

ということで結論は、、、

「<<167回>>ガチャを回せば<<新S>>が63%で当たる」

「<<91回>>ガチャを回せば<<新A>>が63%で当たる」

ということになります

 

また、蘭領王とアズリエルが欲しいということで

それぞれのレアリティで単騎狙いしてみましょう

<<それぞれのレアリティに対する単騎率>>
S...1/52→2%
A...1/77→1.3%
<<全体の排出に対する単騎の割合>>
S...5%*2%→0.1%
A...35%*1.3%→0.46%
<<それぞれの確率の逆数>>
S...100/0.1→1000
A...100/0.46→217

ということで結論は、、、
「<<1000回>>ガチャを回せば<<アズリエル>>が63%で当たる」
「<<217回>>ガチャを回せば<<蘭領王>>が63%で当たる」
ということになります

やったぜ1000連!!

蘭領王の確率も 超駒で限定Sを出す確率とほぼ変わりませんね、、、(前回記事を参照)

 

こんなのをこんな短いスパンで毎回やられたらたまったもんじゃないですね

今回の新春ガチャ迷ってる方はもう一回落ち着いて考えましょう

どうすればいいかは自分に問いかけてみてください

この記事で何かお手伝いができたなら幸いです

 

 

超駒パレード 2017 お正月

あけましておめでとうございます

はじめまして

オセロニアを初めて半年以上がたちます ふみょと申します

ここでは自己流にオセロニアを楽しむため いろんな考察や解析をしていきたいと思っています

 

ところで

オセロニアといえば やっぱり 強いキャラを引いてバトルを有利に進めたいですよね

そんな強いキャラを狙うなら月末の超駒パレードですね

しかし 方々では「超駒なんかでないじゃん!」「激絞りパレードじゃん!」という声をよく見かけます

確かに私も感じますが はたして本当にそうなのでしょうか、、?

 

ポアソン分布という確率統計の計算手法をご存知でしょうか、、?

簡単に言えば

「1/x で当選するクジを x 回ひくと 約63%の確率で当選する」

というものです

つまりは「普段のガチャの5%当選を20回引けば Sが約2/3で当たる」ということですね

これを活用すると

2017/1/3現在で 実装Sは59体 うち超駒限定Sが13体(グウェインを含む)で新限定が3体なので

今回は

A:とりあえず超駒限定S

B:新限定3体のどれか

C:特定キャラ単騎狙い(1体)

の3パターンを考えましょう

(限定の排出アップという記述などは見当たらないので 限定と非限定の排出率は同じで Sの排出率は一様だと仮定します)

「S駒に占める当選率」

A:13/58→22%

B:3/59→5%

C:1/59→1.7%

「全体に占める当選率(Sは7.5%)」

A:7.5%*22%→1.65%
B:7.5%*5%→0.375%
C:7.5%*1.7%→0.128%

「それぞれの確率の逆数」

A:100/1.65→61
B:100/0.375→267
C:100/0.128→781

 

これで計算は大体おわりです

結論をいうと

「超駒パレードで<<61回>>ガチャを回せば

<<超駒限定キャラ>>が63%の確率で手に入る」

「超駒パレードで<<267回>>ガチャを回せば
<<新限定キャラ>>が63%の確率で手に入る」

「超駒パレードで<<781回>>ガチャを回せば
<<単騎狙いキャラ>>が63%の確率で手に入る」

ということです

 

つまり 100連程度で狙いが出なかったとしても文句を言ってはいけないのです 

新限定が欲しいなら250連くらいはしないといけないんです もはやそれでも2/3以下の確率なので出ないこともしばしばあるでしょう

 

そう考えると バシバシ引いているみなさんはめちゃくちゃ運がいいのかもしれませんね

羨ましい限りです