オセロニア ふみょ流研究所

自分なりにオセロニアを楽しむための研究所です // Twitter:@f3o__

Scu.1 罠はロマンとアドバンテージの塊、、?

 皆さんこんにちは。3月も中盤に差し掛かるも、余寒なお厳しきこの頃、皆様にはご壮健とのこと何よりに存じます。

 オセロニアの世界には、バフ、毒、回復、特殊ダメージなど、いろいろなスキルを持ったキャラが存在します。せっかくなので今回からしばらくは、各種スキルについてクローズアップして取り上げた考察をしていこうとお思います。そして、今回クローズアップするのは、相手を騙し欺いて大ダメージ反射を狙う「罠」です。今後このクローズアップをシリーズ化し タイトルに「Scu.1」みたいな感じでつけて行きたいと思います(skill close-up 1弾)

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1.ターンアドバンテージ
 オセロニアでは基本的に、先にHPを削り切ったほうが勝ちなわけですね。つまり、HPが同じならば、決着までの各ターンで、互いに1ターンずつ殴りあったときのダメージ差の積み重ねが大きい方が最終的に勝つわけです。そこで考えたいのが‘ターンアドバンテージ‘です。(先攻後攻は考慮しません)

 ターンアドバンテージというのは、先ほどの、「互いに1ターンずつ殴りあったときのダメージ差の積み重ね」を考えるために、自分と相手のターンを1度ずつ終えたときに与えた、最終的なダメージを考えてみます。

 

2.罠はターンアドバンテージの塊

 先ほどのターンアドバンテージについて考えてみましょう。
<例1>[紫の魔眼]カミュ

  • 攻撃力:1250
  • 罠条件:自分が返されなかった次のターン
  • 物理反射:130%
  • 特殊反射:0%

相手から受けるダメージを以下のように仮定します。

  • 物理ダメージ:P
  • 特殊ダメージ:S

これを整理すると、

  • カミュが与えるダメージ:1250
  • カミュが反射するダメージ:1.3*P
  • 相手が与えてくるダメージ:P+S

つまり、

  • カミュがとるターンアドバンテージ:1250+1.3*P
  • あいてがとるターンアドバンテージ:P+S

なわけです。カミュがとるアドバンテージより、相手がとるアドバンテージが大きくなる条件を計算すると、
 (カミュ)<(相手)
 (1250+1.3*P)<(P+S)
  1250 < S-0.3*P
つまりは、あいては物理ダメージを大きくすればするほど、アドバンテージを損するわけになります。また、式をさらに整理すると、
  1250/0.3 < S/0.3-P
  4167 < 3.3*S-P
  4167+P < 3.3*S
こんな感じでして、わかりにくいですが、(4167+物理ダメージ)よりも、(特殊ダメージの3.3倍)のほうが大きくなければならないわけです。
 これを整理して、カミュのとるアドバンテージに対して、やっと釣り合うことのできる通常ダメージと特殊ダメージの関係、その時の通常特殊合計のダメージをグラフにしてみます。

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 例を一つ上げてみますと、通常ダメージが1500ならば、特殊ダメージをおよそ3200以上与えないと、カミュより大きいターンアドバンテージは取れないわけです。

 このグラフは釣り合う時の議論なので、(釣り合う時の合計ダメージ)=(カミュがとるアドバンテージ)になるわけです。つまり、カミュに対して、アドバンテージのつり合いをとるのは相当難しい上に、反射でえげつない削られ方をするわけです。(1500の例なら、釣り合い時点でカミュのターンアドバンテージは3200程)

<例2>[鏖殺の射手]デモクーゲル

  • 攻撃力:1250
  • 罠条件:自分が返されなかった次のターン
  • 物理反射:85%
  • 特殊反射:85%

相手から受けるダメージを以下のように仮定します。

  • 物理ダメージ:P
  • 特殊ダメージ:S

これを整理すると、

  • 相手が与えてくるダメージ:T=P+S
  • デモクーゲルが与えるダメージ:1250
  • デモクーゲルが反射するダメージ:0.85*T

つまり、

  • デモクーゲルがとるターンアドバンテージ:1250+0.85*T
  • あいてがとるターンアドバンテージ:T

なわけです。デモクーゲルがとるアドバンテージより、相手がとるアドバンテージが大きくなる条件を計算すると、
 (デモクーゲル)<(相手)
 (1250+0.85*T)<(T)
  1250 < T-0.85*T
  1250 < 0.15*T
  1250/0.15 < T
  8333 < T
つまりは、デモクーゲルを置いておけば、相手が8333以下のダメージを与えてくれば、ターンアドバンテージで勝てることになります。また釣り合いの8333ダメージを受けたとしても、やはり”釣り合い”なので、デモクーゲルのターンアドバンテージも8333になるわけです。8333ですよ?8333。デモクーゲルのターンアドバンテージとる能力やばいですね。

 

3.対策
 強いものは、自分が使う時の利得だけではなく、相手に使われた際の対策を考えねばなりません。そこで、罠の対策として考えられるのは、現オセロニア環境でぶいぶい言わせてる‘貫通‘をブン投げること。また、同じ魔族性として、反射することのできない、’毒’や’吸収’。さらには、アド損覚悟で小さいダメージを与えることなどが考えられます。

 ただ、ここに一つ重大な問題が発生しています。そう、「わなははつどうするまで、何の罠だかわからない」んです。相手が何か罠を置いて、それに弱い駒で対応し、罠がもしも発動しなかったら、ただ単に弱い駒を投げただけになり、1ターン損してしまうんです。これでは、ある意味罠の思うツボなわけなので要注意です。つまり、相手の罠を読む力がとても大切なんですね。

 

4.まとめ

 どうですかね?罠の強さがちょっとでも伝わりましたでしょうか。確かに爆発的なアドバンテージで相手を圧殺する、竜のような力はありませんが、ターンごとのアドバンテージに焦点を当てれば、ほぼ確実にコンスタントなアドバンテージがとれ、とても堅実な戦いができると思います。(相手を欺くのに堅実とは此れ如何に)

 デッキを組む中で、何を入れようか困った際や、枠が余った際。ぜひ罠駒を採用することを考えて見みてください。きっとあなたのデッキの素敵なスパイスになると思います。

 

最後まで読んでくださりありがとうございました。

ヘイラン?スパルム?結局どっち??

超駒パレード中に強駒の話をする 空気の読めない者です どうもこんにちは

今日考えたいことは スパルムとヘイランってリーダーどっちが強いの?という話題です

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1.単純数値は?

 まず ヘイランとスパルム それぞれの魅力は ターンごとに成長していき アドバンテージを取り続けてくれる シンプルで強力なスキルですね

それぞれのスキルを 簡単におさらいしておくと

ヘイラン...初期値:400 成長量:100

スパルム...初期値:100 成長量:200

のようになっており ヘイランは高い位置からゆっくりと成長し スパルムは低い位置から鋭く成長します

たくさん時間が経てばスパルムの方が強いのは明白ですが オセロニアはそんなに時間がたくさんたたずに決着なんてことが間々あります

そこで これは有名な話ですが それぞれの毒の蓄積ダメージを計算すると

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こんな感じになります 黄色の印はちょうどスパルムがヘイランに追いついた目印です

これをグラフにすると

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こうなります つまり 7ターン以下で決着するなら毒ダメージはヘイランの方が強いということになりますね

 

2.実際の戦いを考える

先ほど 7ターン以上かかってしまうならスパルムはいらない みたいな事を言いましたが 実際の戦いでダメージとして相手のHpを削るのは毒ダメージだけでしょうか いいえ違います 自身の攻撃力がありますね 彼女たちの攻撃力を確認すると

ヘイラン...Atk1374

スパルム...Atk1520

スパルムの方が高いことがわかります これを考慮して 表を作り直すと

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 こんな感じで 7ターン目で追いつくのではなく 追い越すようになります 一応グラフで確認すると

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こんな感じです

 

3.でもそれ誤差じゃん?

 先ほどの7ターン目のダメージ 実は150程度の差であり ほぼ誤差です

しかし 彼女たちの決定的な違いは "そのターンに与える毒のダメージ"にあります

と言っても 与えるダメージを比較するんだから そのターンどうであっても 何も違わないでしょ と思ってはいけません

このオセロニア界には アバドンというやべえ奴がいます アバドンのスキルを確認しておくと

アバドンを出したターンを含め 2ターンの間 与える毒のダメージを倍にする」 というものですね

さあ そろそろわかったでしょうか

倍にするということは その時の毒のダメージが大きいほど恩恵が大きいのです つまり

後半 毒のダメージが大きくなるスパルムに有利ということなのです

 

4.じゃあいつアバドン出せば良いの?

ヘイランやスパルムを置いたターンにアバドンを置くことはできないため 2~8ターン目の間でアバドンを出したらどうなるか それぞれで検証して見ました

グラフ中の紫になってる場所が アバドン適応ターンです

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※スパルムの最終行の値間違ってます

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 とまあ 

これをグラフにします と言っても 全部重ねちゃうとグッチャグチャで何が何だか分からなくなってしまうので

スパルムがヘイランを追い越すターンと アバドンを出すターンの関係をまとめます

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これは追い越すターンなのでこれ以上横に伸ばしても ずっと7のままなので最速は

アバドンを スパルム適応後 4,5,6ターン目に置くことが ヘイランとのレースに勝ちやすくなるコツだということですね

 

5.まとめ

前回記事で書いた通り 好きな駒を引くまでの期待ターンは4.5ターンです

アバドンは期待的に4.5ターンで引けるので リーダー適応後3.5ターンで打てることになるということがわかります

ヘイランレース的に考えるアバドンの最適ターンは4~6ターンですので それまでには引けます

つまり 確率的には 最適ターンまでにドローは間に合うということになります

 

6.個人的感想

私はオセロニアの中で一番好きなデッキが魔パでして そのリーダーとしてヘイランを採用しているので今回の記事を書いて見ました

たまたまスパルムとアバドンも持っているので 収穫の多い考察だったと思います

 一度ヘイランを抜いてしまえば そのあとスパルムは爆速で敵を枯らして行くので 是非使ってみたいものですね

(スパルムスキルマじゃないからできないなんて口が裂けても言えない)

 

最後までお読みいただきありがとうございました☻

B駒はただのコスト合わせじゃない!

皆さんはデッキを組む際に 「B駒なんてコスト合わせなんだし とりあえずクリスマスベリト突っ込んどけば間違いないでしょ (私)」みたいな感じで適当にコスト5のキャラを入れていませんか?

今回はそんなB駒たちの比較のお話です

 

1)前提条件

今回考える前提条件は

-手札事故の可能性は考えない

-HPは互いに平均的な混合パとして25000

-決着ターンはヘイランと蘭のアドバンテージが重なる9ターン目(過去記事参照)

-簡単化のため HPは毎ターン均等に削るものとする

-コンボスキルは加味せず その駒を単体で使った時の単純に取れるライフアドバンテージのみを考慮

-リーダーはみんなの味方蘭領王(1.3倍バフ)

 

2)考える駒たち

1.大本命インチキB駒 クリスマスベリト

2.小さな我らの大天使 アマリア

3.本当にノマダン1-1キャラなのか アンドラ

4.大穴?吸収幼女 ペルデュ

5.お前Bじゃないじゃん 筆者ふみょ激推し みつはのめのかみ

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3)追加条件

 今回考慮する五体のB駒について考える必要がある点が2つ

1つは目はベリトアマリアに関係することですが 受けるダメージを考えなければなりません

これは 25000のHPを9ターンでぴったり削られると考えれば

25000/9=2777.77...

であるので 受けるダメージは2778を仮定すべきですが そんな駒(カウンター・シールド)が置かれてたら絶対抑えめな駒をぶつけてくるので 値は低めの2000で仮定します

 次に2つ目は アンドラスとみつはのめのかみに関することで 何ターン目に引くか を考える必要があります

オセロニアでは 初手4(蘭が一枠取っているので実質3)なので 1ターン目までにデッキの中の内 見ることができるのは3枚 9ターン目では3+8で11枚 です

これを踏まえると 狙ったキャラを弾くための期待参照枚数は 7.5枚目で ターン数的には 5.5ターン目になります

つまり 決着の9ターン目までに残されたターン数が

9-5.5=3.5

となり3.5ターン分考えればいいことがわかります

 これを少しひねれば

3.5*2778=9723

となり これは キャラを期待ターンで引いた時の相手の残りHpを表しています

 

4)計算すると

バフのアドバンテージ計算方法は

アド=(本来のHP)-(バフによって実質的に減ったHP)

(バフによって実質的に減ったHP)=(本来のHP)/(バフの倍率)

であることを踏まえれば 今回は蘭領王の下であることが前提なので 以下のようになります

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そして 実際に得られるアドバンテージは 自身の攻撃力と 固有アドバンテージの和であるので

1.クリスマスベリト 2840

2.アマリア 1816

3.アンドラス 1733

4.ペルデュ 1544

5.みつはのめのかみ 679.9

みつはのめのかみが圧倒的に少ないですが 実際は 他の4キャラと違い 別のキャラを場に出すことになるので 679.9に 2778が足されることになりますが それは今回の「単体で取れるアド」趣旨とは異なるのでやめておきます

 

また アンドラスと みつはのめのかみ は期待ターンでアドバンテージを算出していますが 最高アドバンテージも見ておきましょう

アンドラスのターン数を8(1ターン目に出しても生存しないため) みつはのめのかみのHPを25000で考え直せば

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 であり

アンドラスの理想アドは2733

みつはのめのかみは1748となります

 

5)結論

まあ思っていた通りではありますが クリスマスベリトおそるべしです もはや1ターンあたりの理論アドバンテージである2778を超えています しかしベリトは自身が返されてしまうと取れるアドバンテージは一気に小さくなりますので注意です

また 意外とありがちな 二手目アンドラスが結構いいアドバンテージを叩き出していることがわかりました

 

今回は考えていないことですが みつはのめのかみに対するルキアやベリトに対する貫通など 弱点は多いです

さらに 先述の通りですが みつはのめのかみは実際に手駒から出すことはなく 別のキャラを出すので 他のB駒を出すターンに別のキャラを出せるため 得られるアドがもっと大きな値になります

しかしそれを言ってしまうと 理論値2778のアドバンテージを取れる駒が手札にあるなら そもそもB駒を出す必要はないわけで この議論自体が意味をなさなくなってしまうため あくまで単体アドにこだわったことを繰り返しておきます

私はそんな感じの理由でみつはのめのかみを推していますが 手札事故の可能性が跳ね上がるので二枚以上は絶対に入れないほうがいいです また 何故サラマンダーではなくみつはのめのかみを選んだかですが どうせ出さないキャラなら攻撃は関係ないので みつはのめのかみ、サラマンダー、ねこまたの1.1倍バフの中でHPが一番高いみつはのめのかみを選んでいますが実際は誤差のレベルでしょう

 

6)最後に

今回の記事で デッキを組む際の みなさんのB駒選びに少しでもご尽力できたら嬉しいと思っています

こういう小さなチューニングが意外と勝敗を分けたりするので 隅々まで考えを巡らせるのはとても楽しいですね

 

最後までお読みいただき ありがとうございました(੭˙꒳ ˙)੭

第一回 ふみょ杯 結果発表

皆さんこんばんは

第一回ふみょ杯 3日間に渡る いつもと違うオセロニア大会 13人もの方々に参加していただき とても熱い戦いになりました☻

その第一回大会 の結果が出揃いましたので 報告させていただきます

 

<<結果発表>>

栄えある 第一回ふみょ杯の優勝者は、、、、

優勝 ヨッシー ( ‪@yoshi_othello ‬)

準優勝 LAND ( ‪@larkliend ‬)

第三位 ‪ラドラ大司祭 (‪@12k08A ‬)

Specialthanks 参加者の皆さん

(敬称略)

 

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上図がトーナメントの最終結果です

(主催者一回戦負け)

 

<<個人的感想>>

 本大会の当初の目的は 「普段使われていない Sキャラ達に光を当て いつもと一味違った戦い方で オセロニアを楽しもう」というものでした

 それを鑑みると 優勝者のヨッシーさんのデッキには SS以上のキャラは入っておらず Sのキャラが4体も採用されて居ました それらのキャラを巧みに使いこなし ほぼ全勝で優勝されたのは まさに流石です

 さらに 準優勝のLANDさんは 普段まず見ることのない Sキャラのアルマグエラをリーダーに設定し 初手で大きくHPを削るという 斬新で素晴らしい戦略でした

 上位二人の方のデッキを見てもわかるように 本大会は大成功だったと言ってもいいのではないでしょうか 

 初めての 大会運営で 至らぬ点や 不手際があったものの 参加者の皆さんの温かい心遣いで わたしも大会運営していてとても楽しかったです 

 

大会に参加してくださった方々をはじめ 応援などの温かい言葉をかけてくださった方々 

改めて 本当にありがとうございました(੭˙꒳ ˙)੭

「神速の受け渡し」は強いのか??

こんばんは バレンタインガチャもそろそろ終わりですね☻

バレンタインキャラの こちら可愛らしいダークアサシンさん

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引いたものの 

「このキャラ強いのか?」

「ポーリュプスでよくないか?」

と思ってる方はいないでしょうか?? 今回はそれを検証します☻

 

1.前提条件

比較するキャラは二体

1)[影の贈り物]ダークアサシン

     物理80% + 特殊80%

2)[八蠢の魔手]ポーリュプス

     物理140% + 特殊0%

対照比較のため 駆け引きにより 反射ダメージを回避するため そういう駒を選択してくることはなく 攻撃ダメージは同じとします

 

2.反射ダメージ

受けるダメージを以下のように設定

     - 物理ダメージ...A

     - 特殊ダメージ...B

(ポーリュプス) ≦ (ダークアサシン)

(物理140%+特殊0%) ≦ (物理80%+特殊80%)

(1.4*A+0*B) ≦ (0.8*A+0.8*B)

1.4A ≦ 0.8A+0.8B

1.4A-0.8A ≦ 0.8B

0.6A ≦ 0.8B

(0.6/0.8)A < B

0.75A < B

 

3.まとめ

先ほどの式で導出した結果の意味は

バレンタインダークアサシンがポーリュプスよりも大きな反射ダメージを与えるには

「特殊ダメージが物理ダメージの75%以上大きければいい」

ということになります

つまり 祝融やフェアリーフェンサー相手にはポーリュプスよりも強いということになります

 

4.採用する価値は?

私は大いにあると思います

まず特殊返しの利点として 貫通でのディスアドバンテージが少ないです

竜単だと特殊なんて発生しないので意味ないですが 混合への対応がしやすいです

また 終盤に引いてしまうと腐りがちなカウンターも コンボがそこそこ使えるのであまり邪魔にはならないでしょう

 

どうでしょうか? バレンタインダークアサシン

私は結構積極的に使っていこうと思いますが

みなさんのデッキビルドの助けになったなら嬉しいです☻

第一回 ふみょ杯 開催のお知らせ

 

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わたしもやりたいのでやります!! 

 

<<参加受付期間>>

2/15~20 終日中まで

 ※デッキ確認も20日終日中まででお願いします

 

<<大会実施期間>>

2/21~23 (予定)

 

<<優勝賞品>>

次回宴当選してその時あったら何か渡します

(訳:ありません)

 

<<ルール>>

1)デッキコストは160以下

2)コストは以下の通り

LS...40 / SSS...30 / SS...20 / S...10

A...10 / B...5 / C...5

※S:10枚 B:6枚 → 大会コスト:130 → 実際にかかるコスト:230 と 大会的にはOkなデッキコストでも 事実上組めないコストになることがあるのでご注意ください

3)対戦形式は3本勝負の2本先取トーナメント形式

4)デッキのリーダーに【オーラ】スキルを持つキャラを設定することはできません

※対戦間のデッキ変更は可能です

 

 

<<コスト帯について>>

キャラコスト説明で みたことのないレアリティ LSなどがありますが これは 本来のSキャラを

強さごとにLS〜Sの4つのレベルに振り分け

強いキャラほどコストがたかくなる 

オリジナルデッキボーナスを採用しています

(レアリティ振り分けは記事の末尾にあります)

 

<<参加方法>>

必要事項を添えて @f3o__まで ダイレクトメッセージを送ってください

(必要事項)

1)プレイヤー名

2)プレイヤーID

3)一言コメント

※この時点でデッキを送付する必要はありません

 

<<デッキの申請>>

コストチェックの関係で 対戦前日までにデッキのスクリーンショットを同IDにダイレクトメッセージで送ってください(デッキは3つまで)

 

<<大会運営上の注意>>

1)プレイヤー名がTwitterなどのSNSにアップされる場合がありますので 明らかに不適切な名前であったり 本名など ネットに出回ったら困るものは避けてください

2)参加応募の際にプレイヤーIDを送っていただきますが 対戦の際に その相手にIDを伝えます ご了承ください

3)トーナメント発表後 時間が合わないなどの不具合が見つかった方は連絡お願いします 調整します

4)仲良くやりましょう

 

質問等ございましたらTwitterまでよろしくお願いします

たくさんの方の参加をお待ちしております☻

 

<<Sランクキャラのコストテーブル>>

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追記 

SSS 進化スパルム

LS 闘化スパルム

SSS 闘化ベルーガ

SS 闘化タローマティ

S 闘化アールマティ

ヘイラン最強? ちょっと待った!

こんばんは

先日のリーダー考察記事が 結構な人に読んでもらえたみたいで 感激です(>_<)!

拙い内容ですが 参考になったという声を頂きとても嬉しかったです( ◞‸◟ )!!ありがとうございます_(._.)_

 

その先日の記事 ヘイランを使えば9ターンで1.4バフを抜く!というものですが

実際にヘイランを使っていると その恩恵を感じにくいですよね

確かに毒だから、、、と 無理やり納得しがちですが その予感 実は当たっているかもしれません

 

1.ターン数の重み

早速ですが こちらのオセロニアあるある盤面をご覧ください

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黒が絶望的状況なのはさておき

Xを除く内辺が埋まり 各辺に白 黒が一枚ずつ

実際にオセロニアをしていてこの盤面までもつれ込むことはよくありませんか?

この盤面を見ると

「あーもう終盤だなー」

「最近はここまで埋まらないなー」

という素直な感想が出てくるでしょう

 

でもこの盤面 実は まだ互いに<<8枚しか>>置いてないんです

 つまり言い換えれば ヘイラン適応は最長でも7ターンしか経っていないんです

前回の図を引っ張り出しますと

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このように 実はここまで戦いがもつれ込んでも1.4バフにはまだ勝てていないんです!

 

2.らんらんらんヘイラン

この結果を受け ヘイラン確かに強いですが 無条件に1.4バフより強いとは言いにくくなってしまいました

前回も言ったように 後半に火力が出るヘイランは今の環境に噛み合っていますが どうやら最強ではないようです

魔のリーダーとしては相当優秀ですが 他のパーティに無理やり組み込むのはやめたほうがよさそうですね

 

3.まとめ

今回は数字だけでなく 実際の戦いを考える事大切さに気づきました

9ターンってめちゃくちゃ長いんですね、、、

 

最強のリーダー探しはまだまだ果てがなさそうです、、、